感奮興起
読み方
かんぷん こうき意味
強く心を動かされ、それをきっかけに気力が盛んになって奮い立つこと。感動・感激によってやる気や志が高まり、行動を起こそうとする状態をいう。由来
「感奮」は深く感じて奮い立つこと、「興起」は勢いよく起こり立つことを表す漢語で、同義に近い語を重ねて意味を強めた表現。中国古典の特定の出典や成立年は未詳。日本では漢文調の文章や演説・訓話などで近代以降にも用いられてきた。備考
日常会話ではやや硬く、文章語・演説・訓示などで使われることが多い。単なる感動ではなく、奮い立って行動へ向かう含みがある。例文
- 恩師の最後の授業に感奮興起し、彼は研究者になる決意を固めた。
- 被災地で助け合う人々の姿を見て、学生たちは感奮興起してボランティアに参加した。
- 社長の熱のこもった訓示に社員一同が感奮興起し、新事業への士気が高まった。
- 歴史上の偉人の生涯を読み、彼女は感奮興起して難関試験への挑戦を始めた。
- その演説は聴衆を感奮興起させ、社会を変えようという機運を一気に高めた。
類義語
- 発憤興起
- 奮起一番
- 一念発起
- 発奮
- 奮い立つ
対義語
- 意気消沈
- 意気阻喪
- 戦意喪失
- 萎靡沈滞
- 無気力