悪因悪果
読み方
あくいんあっか
意味
悪い行い(原因)をすれば、必ず悪い結果(報い)を受けるということ。自分の行為が巡り巡って自分に返るという因果の道理を表す。
由来
仏教の因果応報思想に基づく語で、「悪因(悪い原因)」「悪果(悪い結果)」を組み合わせた四字熟語。成立年代は特定しにくいが、仏教語として中世以降に広く用いられたとされる。
備考
仏教的な「因果」の語感が強く、道徳的な戒めとして用いる。やや硬い言い方で、会話では「因果応報」「自業自得」の方が一般的。
例文
- 人をだまして得た金は長続きしない。悪因悪果だ。
- 彼は不正を重ねた末に失脚した。まさに悪因悪果である。
- 悪因悪果を恐れるなら、今からでも行いを改めるべきだ。
- 他人の悪口ばかり言っていると信用を失うよ。悪因悪果だね。
- 環境を汚せば結局自分たちが苦しむ。悪因悪果というほかない。
類義語
- 因果応報
- 自業自得
- 身から出た錆
- 悪事千里を走る
対義語
- 善因善果
- 善因善果(ぜんいんぜんか)