恩重如山
読み方
おんじゅう じょざん意味
受けた恩や恵みが山のように重く大きいこと。特に、親・師・主君・恩人などから受けた厚い恩義を、容易には返し尽くせないほど深いものとして表す語。由来
中国の漢文表現「恩重如山」(恩の重さは山のようだ)に由来する。宋代(12世紀ごろ)の文献に用例が見られるとされるが、正確な初出は不詳。日本では漢籍・仏教的な報恩思想とともに受容された。備考
日常会話ではやや硬く、文章語・挨拶・弔辞・謝辞などで用いられやすい。親や師への深い感謝を格調高く表す語。例文
- 両親の恩重如山を思えば、どれほど感謝してもし足りない。
- 師の厳しくも温かい導きは恩重如山であり、今の私の支えになっている。
- 震災後に助けてくれた地域の人々への恩重如山を、私は一生忘れない。
- 会社を立ち上げたばかりの頃に支援してくれた先輩の恩重如山に報いるため、必ず事業を成功させたい。
- 彼は恩重如山の思いを胸に、恩師の墓前で近況を報告した。
類義語
- 感恩戴徳
- 報恩謝徳
- 恩沢洪大
- 一飯千金
対義語
- 忘恩負義
- 恩知らず
- 背恩忘義