思慮分別
読み方
しりょ ふんべつ意味
物事をよく考え、筋道や道理をわきまえたうえで、状況に応じて適切に判断し行動すること。軽はずみな振る舞いをせず、分別(わきまえ)と慎重さを備えているさまもいう。由来
「思慮」は深く考えること、「分別」は道理・善悪・利害などを見分けてわきまえること。両語を重ねて、熟考と判断力を強調した表現。漢語由来で古くから用例があるが、四字熟語としての成立時期を特定できる年・年代は不明。備考
人の性格・態度を評価する語として用いられることが多い。否定形(思慮分別がない/欠く)で軽率さを批判する用法も一般的。例文
- 思慮分別のある人なら、感情だけで結論を急がない。
- 彼女は若いのに思慮分別があり、周囲の信頼も厚い。
- 思慮分別を欠いた発言が炎上を招いた。
- 重要な契約だからこそ、思慮分別をもって判断すべきだ。
- 親として子に思慮分別を身につけさせたい。
類義語
- 思慮分別
- 思慮深遠
- 沈思黙考
- 熟慮断行
- 思案分別
対義語
- 軽率
- 浅慮
- 無分別
- 無思慮
- 短慮