念願成就
読み方
ねんがん じょうじゅ意味
長いあいだ強く願い続けてきたことが、実際にかなうことを意味する四字熟語。受験合格、昇進、優勝、夢の実現など、努力や祈りの末に望みが実現した場面で使う。単なる希望ではなく、長年の願望が叶ったという達成感や喜びを含む。由来
「念願」は心に深く抱き続ける願い、「成就」は仏教語由来で、願いがかなう・物事を成し遂げることをいう。特定の中国故事に直接由来するというより、既存の漢語を組み合わせて成立した表現と考えられる。正確な初出年は不詳だが、「成就」は古くから用例があり、近世から近代にかけて一般的な表現として定着した。備考
祝い事や目標達成を表す前向きな語。日常会話より、スピーチ・文章・見出しなどでやや改まって使われやすい。宗教的文脈では祈願がかなう意味でも用いられる。例文
- 十年かけて貯金を続け、ついに念願成就のマイホームを手に入れた。
- 彼女は幼い頃からの夢だった教師になり、念願成就の春を迎えた。
- チームは創部以来の全国大会優勝を果たし、まさに念願成就といえる結果となった。
- 海外留学を目指して努力を重ねた息子が合格し、家族は念願成就を心から喜んだ。
- 長年研究してきた成果が認められ、教授にとって今回の受賞は念願成就だった。
類義語
- 宿願達成
- 悲願達成
- 所願成就
- 大願成就
- 念願達成
対義語
- 願い叶わず
- 未達成
- 不首尾
- 志半ば