形影一如
読み方
けいえい いちにょ意味
姿(形)と影が常に一緒にあるように、二つのものがきわめて密接で切り離せない関係にあること。特に、人と人の親密さや、ある人物に常に付き従うさま、または原因と結果などが不可分であることをたとえていう。由来
「形(かたち)」と「影」が一体で離れないことをたとえに、二者の不可分性を示す語。中国古典由来の成語とされ、日本でも漢籍の素養を通じて用いられてきた。正確な初出年代は不詳(中国の古典文献に淵源を持つとされる)。備考
「形影不離」と混同されやすいが、いずれも“離れない”意。やや文語的・漢文調で、硬い文章やスピーチ向き。人に使う場合は「べったり」の否定的含みにならないよう注意。例文
- 兄弟は幼いころから形影一如で、どこへ行くにも一緒だった。
- 彼は師匠に形影一如のごとく付き従い、技を盗んだ。
- 成功と努力は形影一如で、偶然だけでは続かない。
- この二社は提携後、開発と販売が形影一如となって動いている。
- あの二人は意見まで似ていて、まさに形影一如だ。
類義語
- 形影相伴
- 形影相随
- 形影相従
- 形影不離
対義語
- 形影不離