当機立断
読み方
とうき りつだん意味
その時々の状況や機会にぴったり応じて、ためらわずにすばやく決断し、適切な処置をとることをいう。情勢の変化を見極め、その場で機敏に判断するという意味合いが強い。由来
明確な初出や成立年は未詳です。中国由来の漢語「当機(その機会・状況に当たること)」と「立断(ただちに決断すること)」を組み合わせた表現で、漢文・禅語的な語感を背景に成立したと考えられます。日本では近代以降、四字熟語として広く用いられています。備考
「臨機応変」が柔軟な対応全般を指すのに対し、「当機立断」はその場で迷わず決めることをより強く表す。やや硬めの文章語。例文
- 災害現場では、指揮官の当機立断が多くの命を救った。
- 市場が急変したため、経営陣は当機立断で計画を見直した。
- 好機を逃さないためには、ここで当機立断するしかない。
- 彼はトラブル発生後、当機立断で担当者を増員した。
- 海外出張中に問題が起きても、当機立断に対応できる人材が求められる。
類義語
- 臨機応変
- 即断即決
- 迅速果断
- 英断
対義語
- 優柔不断
- 優柔寡断
- 遅疑逡巡