強行突破
読み方
きょうこう とっぱ意味
反対や困難がある状況でも、十分な合意や準備を待たずに、力ずく・強引なやり方で物事を押し進めて切り抜けること。政治や交渉、作戦などで、慎重さよりも実行を優先して「突破」するニュアンスを含む。由来
「強行(無理を押して行うこと)」と「突破(障害を突き破って進むこと)」を組み合わせた語。軍事用語としての「突破」の影響もあり、戦後の報道・政治記事などで定着したとされるが、初出の正確な年は不明。近代以降(明治〜昭和期)に一般化したと考えられる。備考
否定的に用いられることが多く、「民主的手続きの軽視」「強引さ」を批判する文脈で頻出。軍事・政治・ビジネスいずれにも使える。例文
- 反対意見が多い中、政府は法案を強行突破した。
- 議論が尽くされないままの強行突破は、後で大きな禍根を残す。
- 納期が迫っていたので、細部は後回しにして強行突破でリリースした。
- 警備が厳重で、正面からの強行突破は危険だ。
- 彼は周囲の忠告を聞かず、計画を強行突破しようとしている。
類義語
- 強引突破
- 強引決行
- 力ずく
- 押し切る
- 腕力突破
対義語
- 正攻法
- 慎重審議
- 熟慮断行