年功序列
読み方
ねんこう じょれつ意味
年齢や勤続年数が増すほど、賃金・昇進・地位などが順に上がるという考え方や制度を指す語。個人の能力や実績よりも、年数や社歴を重視して人事上の順位を決める仕組みのこと。由来
「年功」は年齢や勤続年数に応じた功績・評価、「序列」は順序や順位を意味する語の組み合わせ。語の正確な初出年ははっきりしないが、戦後の日本企業の雇用慣行を説明する語として、昭和中期(1950〜1970年代ごろ)に広く定着したと考えられる。備考
主に人事・賃金制度について述べるときに使う語。戦後日本の企業文化を説明する代表語だが、近年は成果主義との対比で批判的に語られることも多い。例文
- その会社では長く年功序列が続いていたが、近年は成果主義へ移行しつつある。
- 年功序列の制度は、若手社員の昇進意欲に影響を与えることがある。
- 戦後の日本企業は、終身雇用と年功序列を特徴とすることが多かった。
- 年功序列だけでは、多様な働き方に対応しにくいという指摘もある。
- 彼は年功序列よりも、実力が正当に評価される職場を望んでいる。
類義語
- 年功主義
- 年功賃金
対義語
- 成果主義
- 実力主義
- 能力主義