平身低頭
読み方
へいしん ていとう意味
身を低くし、頭を深く下げて、相手にひたすら謝ったり頼みこんだりすること。非常にへりくだった態度をとるさまをいい、失敗や不始末の後に恐縮して詫びる場面や、必死に懇願する場面で使われる。由来
中国由来の漢語で、「平身」(身を低くする)と「低頭」(頭を下げる)を重ねて強めた表現。中国古典にさかのぼる語構成と考えられるが、四字熟語としての正確な初出年代は未詳。日本では遅くとも近代以降に用例が見られる。備考
謝罪や懇願を大げさに描く語で、やや皮肉を帯びることもある。丁寧なあいさつより、失敗後に必死で詫びる場面で使われやすい。類形に「低頭平身」がある。例文
- 彼は取引先の怒りを鎮めるため、平身低頭して非礼をわびた。
- 不祥事の記者会見で、社長は終始平身低頭の姿勢を崩さなかった。
- 窓ガラスを割った子の代わりに、母親が隣家へ平身低頭で謝りに行った。
- どれほど平身低頭して頼んでも、規則の例外は認められなかった。
- 出世のために平身低頭するような生き方はしたくない。
類義語
- 低頭平身
- 卑躬屈膝
- 平伏
対義語
- 傲岸不遜
- 尊大無礼
- 居丈高