平易明快
読み方
へいい めいかい意味
表現や説明、文章の内容などが、やさしく理解しやすいうえに、筋道がはっきりしていて分かりやすいことをいう。難しい言い回しやあいまいさがなく、誰にでも伝わりやすい状態を表す四字熟語。由来
特定の故事・典籍に由来する成語ではなく、「平易」(やさしく分かりやすい)と「明快」(はっきりしていて爽快なくらい明らか)という漢語を組み合わせた四字熟語。両語自体は古くから漢文語彙として存在し、日本語では近代、特に明治〜大正期(19世紀末〜20世紀初頭)に文章評価の語として広く定着したと考えられる。備考
人の性格よりも、文章・説明・話し方・方針などの「分かりやすさ」をほめる語として使うことが多い。公的文章、評論、教育分野でもよく見られる。例文
- 彼の説明は平易明快で、専門知識のない人にもよく伝わった。
- この教科書は平易明快な文章で書かれているため、独学にも向いている。
- 社長は会議で、平易明快に新方針の目的を述べた。
- 論文を書くなら、難解な表現を避けて平易明快な記述を心がけるべきだ。
- その解説者の話し方は平易明快で、複雑な問題点がすぐ理解できた。
類義語
- 単純明快
- 簡潔明瞭
- 平明簡潔
- 明白直截
対義語
- 難解晦渋
- 複雑難解
- 曖昧模糊
- 意味深長