局面打開
読み方
きょくめん だかい意味
行き詰まった状況や難しい場面に対して、新しい方法や決断によって道を開き、事態を前進させること。特に、停滞している交渉・経営・政治問題などを好転させる意味で使われる。由来
「局面」は物事のその時々の情勢・場面、「打開」は行き詰まりを切り開くことを意味する。中国古典由来の固定成句というより、近代以降に成立した漢語同士の結合表現と考えられる。正確な初出年は不詳だが、遅くとも昭和期には政治・経済・社会記事で広く用いられていた。備考
多くは「局面打開を図る」「局面打開の糸口」の形で使う。新聞・報道・ビジネス文書でよく見られる硬めの表現で、個人の悩みより社会的・組織的課題に使われやすい。例文
- 経営陣は、売上低迷の局面打開を図るために新商品を投入した。
- 長引く労使交渉の局面打開には、双方の歩み寄りが必要だ。
- 監督交代がチームの局面打開につながるか注目されている。
- 政府は外交関係の局面打開を目指して首脳会談を提案した。
- 現場では、小さな改善の積み重ねが局面打開のきっかけになった。
類義語
- 現状打破
- 難局突破
- 活路開拓
- 局面転換
- 事態打開
対義語
- 膠着状態
- 手詰まり
- 八方塞がり
- 万策尽きる