少数精鋭
読み方
しょうすう せいえい意味
人数は多くないが、優れた能力や技能を持つ人材だけで構成されており、全体として高い成果や強さを発揮すること。単に人が少ないというだけでなく、一人ひとりの質が高く、無駄のない効率的な集団であるという肯定的な意味で使われる。由来
「精鋭」は中国古典由来の語で、もともとは選び抜かれた強い兵を指した。「少数精鋭」はその「精鋭」に日本語の「少数」を組み合わせた複合的な四字表現で、成立した正確な年は不詳。近代以降、特に昭和期の軍事・行政・企業組織の文脈で広まり、少人数でも高い実力を持つ集団を表す語として定着した。備考
褒め言葉として、会社・部署・部隊・チームなどに使うことが多い。効率性や実力の高さを強調する一方、やや軍事的・組織運営的な響きを帯びることもある。例文
- この開発チームは少数精鋭で、短期間のうちに新製品を完成させた。
- 彼の会社は少数精鋭を掲げ、採用人数を絞って専門性の高い人材を集めている。
- 私たちの研究室は少数精鋭だが、その分一人ひとりの責任は重い。
- そのクラブは少数精鋭のメンバーで全国大会を勝ち抜いた。
- 災害現場には、まず少数精鋭の救助隊が先行して派遣された。
類義語
- 精鋭
- 選りすぐり
- 一騎当千
- 粒ぞろい
対義語
- 烏合の衆
- 寄せ集め
- 有象無象