少年老成
読み方
しょうねん ろうせい意味
年は若いのに、考え方や言動が落ち着いていて大人びていること。また、若くして経験や知識を積み、老練で円熟した人物・態度をいう。多くは人の性格や才能の早い成熟を評して用いる。由来
中国古典に由来する語で、「少年(若者)」が「老成(老人のように成長し、落ち着き円熟していること)」する意から成る。具体的な初出文献や年代は諸説あり、明確な年・時代は特定しにくい。日本では漢語として受容され、人物評に用いられてきた。備考
褒め言葉として使われることが多いが、「子どもらしさがない」「老けている」と否定的に受け取られる文脈もある。人(若者)の評価に用いるのが一般的。例文
- 彼はまだ高校生だが、受け答えが少年老成で周囲を驚かせた。
- 新入社員とは思えない少年老成ぶりで、会議の場を落ち着かせた。
- あの子役は少年老成で、演技の間合いが大人顔負けだ。
- 少年老成な態度が、かえって同年代から距離を置かれることもある。
- 祖父母に育てられたせいか、彼女はどこか少年老成の気配がある。
類義語
- 大器晩成
- 老成円熟
- 早熟
- 少年成熟
対義語
- 若年寄
- 若輩
- 青二才