小題大作
読み方
しょうだい たいさく意味
取るに足りない小さな題材・出来事を、必要以上に大げさに扱い、文章や議論、作品などを不釣り合いに大きく作り上げること。内容の割に形式や分量が過大で、誇張や冗長さを批判的にいう。由来
「小題(小さな題目)」に対して「大作(大きな作品・大著)」を当てた対句的な漢語表現で、些細なテーマを大げさに扱うことを戒める語。中国古典に明確な典拠があるかは不詳(成立時期も不明)だが、漢文調の文章批評語として日本語でも用いられてきた。備考
批判的に使うことが多い。文章・企画・議論で「テーマに比べて分量や扱いが過大」の意。人の努力自体を否定する語感になり得るため、用法と相手に配慮する。例文
- 彼のレポートは小題大作で、結論より前置きが長すぎる。
- 些細な行き違いを小題大作にして、関係者を巻き込むべきではない。
- その企画書は小題大作だ。目的が曖昧なまま資料だけ分厚い。
- 小題大作にならぬよう、要点を三つに絞って説明してください。
- SNSの一言を小題大作に取り上げる報道には違和感がある。
類義語
- 小題大文
- 大山鳴動鼠一匹
対義語
- 要点簡潔
- 簡明直截