小異大同
読み方
しょうい だいどう意味
大きな点では同じだが、細かな点に多少の違いがあること。全体としてはほぼ同一で、本質的な差は小さいという意味で、物事や意見・案などを比べるときに用いる。由来
「小(小さい違い)」「異(異なる点)」「大(大きい共通点)」「同(同じ)」の組み合わせで、「小さな相違はあるが大きくは同じ」という意。中国古典に由来する漢語で、日本へは漢文受容の過程で伝来したと考えられる。成立年や特定の出典年代は不詳。備考
「小異大同」は「大同小異」とも言い、意味は近いが、前者は“違いが少しある”側をやや強調する。比較・評価の文脈で用い、人物評に使うと軽い皮肉になることもある。例文
- 二つの提案は小異大同で、どちらを採用しても大勢に影響はない。
- 各社の新モデルは小異大同で、決め手は価格とサポート体制だ。
- 彼の説明と私の理解は小異大同だったので、すぐに作業に入れた。
- 地域ごとの作法には違いがあるが、弔意を示す気持ちは小異大同だ。
- 候補者の公約は小異大同で、有権者は実行力を見極める必要がある。
類義語
- 似たり寄ったり
- 五十歩百歩
- どんぐりの背比べ
- 大同小異
- 同工異曲
- 半斤八両
対義語
- 大同小異
- 水火不容
- 正反対
- 南船北馬