実力伯仲
読み方
じつりょく はくちゅう意味
両者(または複数者)の実力・力量がほぼ同じで、優劣や勝敗が簡単にはつかないこと。競争や試合などで、互いに拮抗している状態をいう。由来
「伯仲」は中国古典に由来する語で、伯(長男)と仲(次男)の年齢や力量がほとんど同じである意から「優劣がつけがたい」ことを表す。これに「実力」を付けて「実力が伯仲する」として定着した。日本での成立年代は特定しにくい(不詳)。備考
「実力が伯仲する」「実力伯仲の〜」の形で使うのが一般的。「伯仲」は「はくちゅう」と読む。僅差や互角の文脈に適する。例文
- 決勝に残った二人は実力伯仲で、延長戦にもつれ込んだ。
- 両社の新製品は性能も価格も実力伯仲で、決め手に欠ける。
- 候補者は実力伯仲だが、最後は現場経験の差がものを言った。
- 今年のリーグは上位が実力伯仲で、順位が毎週入れ替わる。
- 実力伯仲の相手に勝つには、戦術と準備で一歩抜け出す必要がある。
類義語
- 互角
- 拮抗
- 五分五分
- 肩を並べる
- 力量伯仲
対義語
- 雲泥之差
- 判然明白
- 格段の差