完全燃焼
読み方
かんぜん ねんしょう意味
本来は燃料が十分な酸素と熱で無駄なく燃え切ること。転じて、持てる力や気力を出し尽くし、悔いなくやり切ることをいう。スポーツや仕事、受験などの文脈で「最後まで全力で臨む」の意で用いられる。由来
「完全燃焼」は物理・化学の用語で、燃料が酸素と反応して十分に燃え尽きる現象(不完全燃焼の対語)を指す。比喩的用法としては、戦後のスポーツ報道や大衆向け表現の中で広まり、特定の典拠や成立年は明確ではない。備考
比喩では「やり切る」「出し切る」の肯定的用法が中心。辞書では四字熟語としてより一般語・比喩表現として扱われることもある。対語は「不完全燃焼」。例文
- 引退試合は完全燃焼できて、悔いはない。
- 最後の一問まで食らいつき、受験勉強を完全燃焼させた。
- プロジェクトの締め切りまで走り切って、チーム全員が完全燃焼の表情だった。
- 途中で諦めるのではなく、完全燃焼するつもりで挑戦したい。
- 今回の発表は手応えがあり、完全燃焼できたと思う。
類義語
- 全力投球
- 一生懸命
- 粉骨砕身
- 全身全霊
- 力の限り
対義語
- 不完全燃焼
- 中途半端