孤立無援
読み方
こりつむえん
意味
味方や助けてくれる人がまったくおらず、一人だけで孤立していること。支援・援助が得られない状態。
由来
「孤立」は一つだけ離れて立つこと、「無援」は援助がないこと。中国古典由来の漢語的表現として定着した四字熟語で、成立年代は特定しにくく不明。日本では近代以降の文章語として広く用いられた。
備考
やや硬い文章語。人や組織の「味方・支援がない」状況に用いる。「孤立」よりも救援の欠如を強く言う。200字以内。
例文
- 新規事業は社内の理解が得られず、彼は孤立無援の状態で進めるしかなかった。
- 敵地に取り残され、孤立無援となった部隊は慎重に撤退路を探した。
- 転校したばかりで友だちができず、しばらく孤立無援を感じていた。
- 証拠がそろわず、弁護側は孤立無援のまま厳しい審理に臨んだ。
- 支援団体が撤退すると、被災地は孤立無援に陥る恐れがある。
類義語
- 孤軍奮闘
- 四面楚歌
- 孤掌難鳴
- 単身孤立
- 無援孤立
対義語
- 協力一致
- 一致団結
- 衆人環視
- 援軍到来