子子孫孫
読み方
しし そんそん意味
子や孫、そのまた先の子孫まで、代々長く続いていくことを表す語。今の世代に限らず、遠い未来の子孫にまで何かが受け継がれることや、影響が及ぶことをいう。多くは「子子孫孫にわたって」「子子孫孫まで」の形で使う。由来
中国古典『列子』湯問篇に見える表現に由来するとされる。愚公移山の説話中の「子子孫孫無窮匱也(子や孫は尽きることがない)」がもとで、原話は戦国時代(紀元前4〜3世紀ごろ)にさかのぼると考えられる。現行の『列子』本文の成立時期には諸説ある。備考
やや文語的・格調高い語で、日常会話では「子孫代々」「代々」のほうが自然なことも多い。肯定的な継承にも、悪影響が長く残るという否定的文脈にも使える。例文
- 先人が守ってきたこの森を、子子孫孫にわたって大切にしたい。
- 一時の利益ではなく、子子孫孫のためになる政策を選ぶべきだ。
- この伝統工芸を子子孫孫まで伝えていくことが、私たちの役目だ。
- 環境破壊の影響は、私たちだけでなく子子孫孫に及ぶ。
- 彼はこの土地が子子孫孫の暮らしを支える基盤になると信じていた。
類義語
- 子孫代々
- 末代まで
- 累代
- 後裔
対義語
- 断子絶孫
- 一代限り
- 子孫断絶