天真爛漫
読み方
てんしんらんまん
意味
飾り気や計算がなく、ありのままで純真で明るいさま。子どものように無邪気で、周囲を朗らかにする性格・態度をいう。
由来
「天真」は生まれつきの純真な心、「爛漫」は光り輝くように明るく満ちあふれる意。中国古典由来の語素を組み合わせた熟語で、成立の正確な年代は不詳(日本では近代以降に一般化したとされる)。
備考
主に性格や表情・振る舞いを褒める語。大人に用いると「世間知らず」「無遠慮」の含みになる場合がある。やや文語的で、文章・会話ともに使う。
例文
- 彼女の天真爛漫な笑顔に、会議の空気が和らいだ。
- 子どもは天真爛漫に走り回り、疲れを知らない。
- 天真爛漫さは長所だが、場を読む配慮も必要だ。
- 新人の天真爛漫な発言が、停滞していた議論を動かした。
- 作中の主人公は天真爛漫で、誰からも好かれる。
類義語
- 無邪気
- 純真無垢
- 天衣無縫
- 明朗快活
対義語
- 老成円滑
- 深謀遠慮
- 陰気沈滞
- 冷淡無情