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天涯海角

読み方

てんがい かいかく

意味

空の果てと海の果てという意味から、非常に遠く離れた場所、世界の果てのような地を表す四字熟語。転じて、互いに遠く隔たっていることや、到達がきわめて難しい辺境をたとえていう。

由来

中国古典に由来する漢語表現です。「天涯」は空の果て、「海角」は海の果てを意味します。類似表現は中国で唐~宋代(7~13世紀ごろ)までに広く見られ、日本でも漢籍の受容を通じて用いられるようになったと考えられますが、日本語としての定着時期の詳細は不明です。

備考

やや文語的・漢語的な表現で、日常会話より文章語で使われやすい。実際の地理的な遠方だけでなく、『非常に遠い所』の比喩としても用いる。

例文

  • 彼は調査のため、天涯海角ともいえる辺境の島へ渡った。
  • 天涯海角に離れていても、家族を思う気持ちは変わらない。
  • その物語では、主人公が天涯海角の地を旅して真実を探す。
  • 救援隊は天涯海角の村にまで医薬品を届けた。
  • 昔の人にとって異国は、まさに天涯海角の世界だった。

類義語

  • 天涯地角
  • 世界の果て
  • 遠隔の地
  • 万里のかなた

対義語

  • 目と鼻の先
  • 近在咫尺
  • 身近な場所

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