天壌無窮
読み方
てんじょう むきゅう意味
天地とともに、限りなく永遠に続くこと。物事や繁栄、家系、国家などがいつまでも滅びず、尽きることがないという意味で用いられる。特に、きわめて長く続くことを格調高く表す言い方。由来
「天壌」は天と地、「無窮」はきわまりがないこと。語源としては『日本書紀』神代巻(養老4年・720年)に見える「天壌と窮り無けむ」に由来するとされる。天照大神の神勅に関連し、皇統や国家の繁栄が天地とともに永遠である、という意味から四字熟語として定着した。備考
主に文章語・儀礼的表現で、「天壌無窮の繁栄」などの形で使う。歴史的には皇室・国家との結び付きが強く、現代では格調高くやや古風な響きがある。例文
- 創業者は、会社の天壌無窮の発展を願って記念碑を建てた。
- 古い祝詞には、国家の天壌無窮を祈る表現が見られる。
- 二人はこの愛が天壌無窮であるようにと誓い合った。
- その伝統芸能を天壌無窮に受け継いでいきたいと彼は語った。
- 式典では、地域社会の天壌無窮の繁栄が厳かに祈念された。
類義語
- 永遠不滅
- 永久不変
- 万古不易
対義語
- 諸行無常
- 盛者必衰
- 有為転変