天地開闢
読み方
てんちかいびゃく
意味
天地が初めて分かれ、世界・宇宙が始まったこと。転じて、物事の始まりや創世の時をいう。
由来
中国古代の神話(盤古神話)や道教的宇宙観に由来する語とされる。日本では漢籍や仏教・神道文脈を通じて受容され、江戸期以前から用例が見られるが、成立年代の特定は難しく不明。
備考
神話・宗教・文語的な語感が強い。比喩で「非常に大きな/根源的な始まり」を誇張して言うこともある。日常会話ではやや硬い。
例文
- 古い神話は天地開闢から語り起こされることが多い。
- 彼は自社の歴史を、まるで天地開闢から始めるかのように説明した。
- 天地開闢の物語をテーマにした展覧会が開催された。
- その作家は天地開闢以来の大事件のように新製品を誇張した。
- 天地開闢に思いをはせると、人の営みの小ささがわかる。
類義語
- 天地創造
- 開天闢地
- 創世
- 草創
- 元初
対義語
- 末期
- 終末
- 滅亡