大賢虎変
読み方
たいけんこへん
意味
すぐれた人物(大賢)が、時勢や境遇に応じて態度・方針・行動を思い切って改め、大きく変化すること。良い方向への変転をいう。
由来
出典は中国古典で、虎が季節に応じて毛色を変える(虎変)ことを大きな変化のたとえとし、「大賢は虎変す」という句として伝わる。成立年代は古典由来で特定困難(日本での受容時期も不詳)。
備考
「虎変」は大きな変化のたとえで、肯定的に用いることが多い。日常会話ではやや硬く、文章・演説向き。単に気まぐれな変化には通常使わない。
例文
- 彼は左遷を機に大賢虎変し、現場主義の改革者として評価を高めた。
- 環境が変われば大賢虎変するのが真のリーダーだ。
- 批判を恐れず大賢虎変した結果、組織は再生に向かった。
- 過去の成功に固執せず、大賢虎変して新市場へ舵を切った。
- 師は『学び続ける者こそ大賢虎変できる』と諭した。
類義語
- 虎変竜蒼
- 豹変
- 一変
- 面目一新
対義語
- 小人閑居
- 凡庸無才