大衆迎合
読み方
たいしゅう げいごう意味
世間一般(大衆)の好みや意見に合わせて、批判や反対を避けようとすること。原則や信念よりも人気・支持の獲得を優先し、安易に受けのよい主張や行動を選ぶニュアンスで、主に否定的に用いられる。由来
「大衆」は一般の人々、「迎合」は相手の意向におもねり従うこと。両語を組み合わせて「大衆の意向に迎合する」意を表す四字語として定着した。特定の典拠(古典)や成立年は明確ではないが、近代以降の政治・言論の文脈(大衆社会・民主化の進展)で用語として一般化したとされる。備考
政治・メディア・広告などで、信念を曲げて人気取りをする否定的評価として使われやすい。「大衆に迎合する」の漢語的表現。例文
- 選挙のたびに政策が変わるのは、大衆迎合に過ぎない。
- 事実よりも受けの良さを優先する記事は、大衆迎合だと批判された。
- 大衆迎合を避け、必要な改革を地道に説明する姿勢が求められる。
- 彼の発言は炎上を恐れた大衆迎合に見えて、説得力を欠いた。
- 一時の人気を狙う大衆迎合ではなく、長期的な価値を示すべきだ。
類義語
- 大衆追随
- 人気取り
- 迎合主義
- ポピュリズム
- 大勢順応
対義語
- 独立独歩
- 孤高独立
- 信念堅固
- 不言実行