多事多難
読み方
たじ たなん意味
いろいろな事件や用事が次々に起こり、困難や苦労が多いこと。落ち着いて過ごせず、心身ともに忙しくなる状況をいう。個人の人生や仕事、世の中の情勢などについて用いられる。由来
「多事(事が多い)」「多難(難が多い)」を重ねて強調した語。中国古典由来の熟語として用いられてきたとされるが、特定の出典や成立年代は明確ではない(漢文・漢語の成句としての伝来時期も不詳)。日本語では近世以降の文章語で定着した。備考
「多事多難な一年」など名詞的に、また「多事多難で〜」と状態説明にも使う。口語では「波乱続き」に言い換えると自然。例文
- 新規案件が重なり、今月は多事多難で休む暇がない。
- 異動直後は多事多難だったが、少しずつ流れをつかんできた。
- 彼の一年は多事多難で、入院や転職が続いた。
- 多事多難の時こそ、優先順位を決めて一つずつ片づけよう。
- 災害や物価高で、地域全体が多事多難の状況に置かれている。
類義語
- 多難多事
- 多事多端
- 前途多難
- 波瀾万丈
対義語
- 無事平穏
- 平穏無事
- 安穏無事