堅甲利兵
読み方
けんこう りへい意味
堅いよろいと鋭い武器のこと。転じて、武器・防具などの軍備がよく整い、兵力が強大であること、またそのような精鋭の軍隊をいう。由来
中国戦国時代末期、紀元前3世紀ごろの思想書『荀子』議兵篇に見える「堅甲利兵」、すなわち堅固な甲冑と鋭利な兵器に由来する表現。古代中国で軍備の充実を表す語として用いられた。備考
古典的・文章語的な表現で、日常会話ではあまり使われない。現代では軍事力や組織の強固な備えを比喩的に述べる場合にも用いられる。例文
- その国は堅甲利兵を誇り、周辺諸国に強い影響力を持っていた。
- 堅甲利兵だけでは、民の支持を失った政権を長く保つことはできない。
- 新型装備を導入した部隊は、まさに堅甲利兵の態勢を整えた。
- 歴史書には、堅甲利兵を備えた大軍が国境へ進んだと記されている。
- 彼は堅甲利兵よりも、兵士の士気と指揮官の判断力を重視した。
類義語
- 精兵強将
- 兵強馬壮
- 富国強兵
- 精鋭部隊
対義語
- 烏合之衆
- 老弱残兵
- 弱兵