国色天香
読み方
こくしょく てんこう意味
牡丹の花のように、きわめて美しく気品があり、香り立つような魅力を備えていること。主に女性の並外れた美貌をたたえる表現として用いられる。由来
中国・唐代の詩人、李正封が牡丹を詠んだ句「国色朝酣酒、天香夜染衣」に由来するとされる。正確な成立年は不明だが、唐代後期、9世紀頃の表現と考えられる。備考
古風で文学的な語。日常会話ではやや大げさに響く。人に使う場合は外見を強調するため、場面や相手への配慮が必要。例文
- 彼女が舞台に現れると、国色天香の美しさに観客は息をのんだ。
- その肖像画には、国色天香とうたわれた王妃の気品がよく表れている。
- 国色天香の牡丹が庭一面に咲き、訪れた人々を魅了した。
- 彼は小説の中で、国色天香の姫君として主人公を描いた。
- ただ美しいだけでなく、国色天香という言葉にふさわしい風格があった。
類義語
- 傾国傾城
- 絶世美人
- 沈魚落雁
- 羞花閉月
- 花容月貌
対義語
- 容貌醜悪
- 醜悪無比