四角四面
読み方
しかく しめん意味
物事を融通なく、規則や形式どおりにしか考えたり行動したりしないさま。考え方や態度が堅く、臨機応変さに欠けることをいう。人の性格・話し方・手続きなどに対して用いられ、やや批判的なニュアンスを伴う。由来
「四角」「四面」はいずれも“角ばっている・四角い”意。そこから比喩的に「融通が利かず堅い」ことを表すようになった語。成立年代は明確な典拠があり特定できない(不詳)ものの、近世以降の日本語で一般化したとされる。備考
人や態度への批評として使われやすい。褒め言葉にはなりにくいが、「四角四面な文章」など中立的に述べる場合もある。例文
- 彼は四角四面な性格で、規則から外れる提案を嫌う。
- 四角四面に手順を守るだけでは、現場の問題は解決しない。
- 上司の説明が四角四面すぎて、部下は本音を言い出せなかった。
- 契約書の文言を四角四面に解釈すると、かえって不公平になる。
- 教育は大切だが、四角四面な指導では子どもの発想が伸びない。
類義語
- 杓子定規
- 生真面目
- 堅物
- 頭が固い
対義語
- 融通無碍
- 臨機応変
- 柔軟自在