四神相応
読み方
しじん そうおう意味
東西南北に四神(東の青龍・西の白虎・南の朱雀・北の玄武)がふさわしく配置された、風水・陰陽道上の理想的な地勢をいう。一般に、東に川、西に道、南に池や開けた土地、北に山がある土地を吉相とする考え方。由来
古代中国の天文・方位思想である四神信仰と風水・地相観に由来する。四神の観念は戦国時代から漢代(前3世紀〜後3世紀ごろ)に整い、日本には奈良〜平安時代に陰陽道などを通じて伝わった。平安京(794年遷都)の地勢を説明する語としても知られる。備考
京都・平安京の説明でよく用いられる語。現代では学術的事実というより、風水・陰陽道に基づく吉相の概念として使われることが多い。例文
- この盆地は北に山、東に川があり、四神相応の地と評された。
- 平安京は四神相応を意識して造営された都だと説明されることが多い。
- 古い城下町の立地を調べると、四神相応の思想が反映されている場合がある。
- 祖父は家を建てる場所を選ぶとき、四神相応の地勢かどうかを気にしていた。
- 観光ガイドは、京都が四神相応の都として語られてきた歴史を紹介した。
類義語
- 四地相応
- 風水佳地
- 蔵風得水
- 山紫水明
対義語
- 地相不適
- 凶相