四方八方
読み方
しほう はっぽう意味
東西南北をはじめ、あらゆる方向・方面のこと。転じて、いたるところ、あちこち、または多方面に向かって物事を行うさまもいう。空間的な意味でも、比喩的に「広く」「多方面に」の意味でも使われる。由来
「四方(東西南北)」と「八方(八つの方角)」という、どちらも方向を表す漢語を重ねて意味を強めた表現です。語のもとは中国由来の漢語ですが、日本語の四字熟語としていつ定着したかははっきりせず、成立時期は不詳です。少なくとも近世以前から理解される語と考えられます。備考
「四方」も「八方」も方向を表し、重ねて『あらゆる方面』を強調する語。実際の方角に限らず、『いたるところ』『多方面に』という比喩でもよく使う。例文
- 迷子になった子犬を、家族みんなで四方八方に探し回った。
- 台風の夜は、四方八方から吹く風の音で眠れなかった。
- 彼は資金を集めるために、四方八方へ頭を下げて回った。
- 花火が上がると、観客の歓声が四方八方から湧き起こった。
- 新規事業を始める前に、四方八方の情報を集めて市場を分析した。
類義語
- 四面八方
- 八方
- あらゆる方向
対義語
- 一方