四捨五入
読み方
ししゃ ごにゅう意味
四以下の端数を捨て、五以上の端数を切り上げて、最も近い整数(または指定の位)にすること。転じて、細かな差異や事情を無視して大まかにまとめる、都合よく丸めて扱うという意味でも用いられる。由来
算術における丸め(端数処理)の規則を、そのまま四字にまとめた語。中国由来の古典成語というより近代以降の実務・教育用語として定着したとされ、成立時期の厳密な年代は不明(少なくとも近代~現代の学校教育・会計実務の普及とともに一般化)。備考
本来は数の丸め方の用語。比喩用法では「細部を切り捨てる」「都合よく丸める」ニュアンスになり得るため、相手や場面によっては失礼・乱暴に響くことがある。例文
- 小数第2位を四捨五入して、小数第1位までで答えなさい。
- 会計上は1円未満を四捨五入して処理することが多い。
- この統計は便宜上、人口を千人単位で四捨五入している。
- 細かい事情は四捨五入して言えば、彼の提案には賛成だ。
- 議論の前提を四捨五入してしまうと、肝心の問題が見えなくなる。
類義語
- 概数
- おおよそ
- 端数処理
対義語
- 一刀両断
- 断固不動