喜怒哀楽
読み方
きど あいらく意味
人間の基本的な感情である「喜び・怒り・悲しみ・楽しみ」をまとめて表す言葉。転じて、感情全般や、感情表現が豊かであること、気持ちの起伏がはっきりしている様子をいう。由来
中国古典『礼記』の「中庸」に見える「喜怒哀楽之未発、謂之中(喜怒哀楽のいまだ発せざる、これを中という)」に由来するとされる。成立は中国の戦国時代末~前漢期、紀元前3~1世紀ごろ。日本でも漢籍受容を通じて広まった。備考
日常語として非常によく使う四字熟語。「喜怒哀楽が激しい」「喜怒哀楽を表に出さない」の形で使われやすい。人の性格・表情・作品表現について述べるときにも用いる。例文
- 彼は喜怒哀楽がはっきりしていて、とてもわかりやすい人だ。
- 舞台では、登場人物の喜怒哀楽が見事に表現されていた。
- 子どもの喜怒哀楽を受け止めながら、親も成長していく。
- 長い人生には、さまざまな喜怒哀楽がつきものだ。
- その俳優は、せりふがなくても目の動きだけで喜怒哀楽を伝えられる。
類義語
- 感情
- 七情
- 悲喜こもごも
対義語
- 無感情
- 冷静沈着