喀血吐血
読み方
かっけつ とけつ意味
喀血(気道・肺などからの出血で血をせき出すこと)と、吐血(胃や食道など消化管からの出血で血を吐くこと)。転じて、重い病気や危機的な状態にあること、またはその兆候をいう。医学的には出血部位が異なるため区別される。由来
中国古典由来の熟語というより、医学用語として「喀血」「吐血」という二語を並べて重篤な出血症状を表した表現。四字熟語としての成立年代は明確でないが、日本では近代以降(明治期以降)の医療・新聞報道などで用例が広がったと考えられる(正確な初出年代は不明)。備考
会話で比喩的に使うより、医療文脈・報道・記録での用法が中心。実際には喀血と吐血は原因・対処が異なるため混同に注意。例文
- 検査の結果、喀血吐血を伴う重い疾患の可能性があると言われた。
- 結核が疑われ、喀血吐血の既往歴について詳しく問診された。
- 事故後に喀血吐血が見られたため、直ちに救急搬送となった。
- 夜中に突然の喀血吐血が起き、家族は救急車を呼んだ。
- 喀血吐血という言葉を聞いただけで、ただ事ではないと感じた。
類義語
- 喀血
- 吐血
- 血を吐く
- 喀血する
- 吐血する
対義語
- 無病息災
- 健康体
- 平穏無事