品行方正
読み方
ひんこう ほうせい意味
人柄や日ごろの行いがきちんとしていて、道徳的にも礼儀の面でも正しいこと。また、そのような人をいう。能力や成績だけでなく、品性・態度・生活ぶりがしっかりしている点を評価する、やや改まった表現。由来
「品行」は人柄と行い、「方正」は心や行動が正しくきちんとしていることを表す漢語です。これらを重ねてできた四字熟語で、両語自体は中国古典に由来しますが、『品行方正』という形の特定の初出は明確ではありません。成立時期は不詳で、日本では近代以降、人物評や学校関係の文書などで定着したと考えられます。備考
褒め言葉だが、やや硬く改まった表現。日常会話より、推薦書・人物評・学校の評価・報道などで使われやすい。外見ではなく、品性と行動の正しさを表す。例文
- 彼は品行方正で、先生方からの信頼も厚い。
- 推薦状には、彼女は品行方正で責任感が強いと記されていた。
- 祖父は品行方正な人物として地域で尊敬されていた。
- 採用では能力だけでなく、品行方正であることも重視された。
- 小説の主人公は一見品行方正だが、内面には深い葛藤を抱えていた。
類義語
- 謹厳実直
- 清廉潔白
- 廉潔方正
- 実直
対義語
- 素行不良
- 不品行
- 不行状
- 放縦