同床異夢
読み方
どうしょういむ
意味
同じ場や立場にいながら、心の中で思い描くことや目的がそれぞれ違うこと。表面上は協力・一致しているように見えても、実際は同じ方向を向いていない状態。
由来
中国由来の成語。宋代(10〜13世紀)頃の用例が知られ、同じ寝床(同床)で眠っていても見る夢(異夢)が違う、という比喩から生まれた。正確な初出年は不詳。
備考
政治・交渉・組織運営などで、利害や目的の不一致を指す硬めの表現。やや批判的に用いられることが多い。
例文
- 同じプロジェクトに参加しているのに、方針は同床異夢で議論がかみ合わない。
- 連立政権は発足したが、各党の思惑は同床異夢だ。
- 表向きは握手したが、両者の狙いは同床異夢だった。
- 夫婦で家計を立て直すはずが、優先順位が違って同床異夢になっている。
- 提携はしたものの、長期戦略が同床異夢では成果は出にくい。
類義語
- 呉越同舟
- 貌合神離
- 同夢異床
- 面従腹背
対義語
- 同心協力
- 一致団結
- 意気投合
- 同床同夢