同工異曲
読み方
どうこういきょく
意味
表現や形は違っても、根本の趣旨・内容は同じであること。別々に作られた作品や意見が、結果として似通っている場合にいう。
由来
中国の成語に由来。『工』は工夫・手法、『曲』は曲調や趣きの意。別の作者・方法でも出来上がりの趣向が同じ、という意味で用いられた。日本への伝来時期(年・時代)は不詳。
備考
「同工異曲」は“違いはあるが本質は同じ”の意。人や作品を貶すより、比較・総括の中立的表現として使われやすい。
例文
- 二つの提案は切り口が違うが、結論は同工異曲だ。
- この映画とあの小説は時代設定こそ違え、テーマは同工異曲である。
- 部門ごとに施策を出したが、内容は同工異曲に終わった。
- 彼の説明は言い回しを変えただけで、結局は私の案と同工異曲だった。
- 新商品のデザイン案は多いが、どれも同工異曲で決め手に欠ける。
類義語
- 大同小異
- 同文同義
- 似而非
対義語
- 独創独歩
- 独自発想