反面教師
読み方
はんめんきょうし意味
他人の失敗・欠点・よくない言動を見て、「同じことはしないようにしよう」と自分の戒めや手本(教訓)にすること。また、そのような教訓を与える存在のこと。良い手本ではなく、悪い例として学ぶという意味合いが強い。由来
「反面」は物事の裏側・逆の面、「教師」は教え導くものの意。特定の古典故事に由来する四字熟語というより、近代以降に一般化した熟語的表現とされる(成立年代は明確でない)。「悪い例がかえって教えになる」という発想から用いられる。備考
人だけでなく出来事・事例にも使える。「〜を反面教師にする」が定型。相手を面と向かって反面教師と言うと失礼になりやすい。例文
- 彼の遅刻癖は反面教師にして、私は毎朝10分早く家を出る。
- SNSでの不用意な発言が炎上した例を反面教師として、投稿前に見直すようにしている。
- 上司の部下への当たりの強さを反面教師に、私は丁寧な指導を心がけたい。
- 失敗談を共有し合うのは、互いの反面教師になるからだ。
- あの店の接客対応は反面教師として、うちのサービス改善に活かそう。
類義語
- 他山の石
- 戒め
- 教訓
- 悪い見本
対義語
- 模範
- 手本
- 良き手本