去華就実
読み方
きょか しゅうじつ意味
外見の華やかさや飾りを捨て、内容や実質を重んじること。体裁や見栄にとらわれず、本当に役立つ中身や価値のあるものを選び取るという意味で、政治・経営・生活態度など幅広い場面で使われる。由来
「去」は取り去る、「華」は華やかさ・飾り、「就」は向かう、「実」は中身・実質の意。中国由来の漢語表現で、起源は古代中国にさかのぼると考えられるが、明確な初出や正確な成立年代は不詳。日本では『華を去り実に就く』とも言い、近代以降、実質本位を説く語として広く使われてきた。備考
肯定的に使われることが多く、見栄や形式より中身を重んじる態度を表す。ビジネス、政治、教育、生活設計などで使いやすいが、文語的でやや硬い語感がある。例文
- 新社長は豪華な本社移転案を退け、去華就実の方針で研究開発に予算を回した。
- この製品は見た目こそ地味だが、去華就実を徹底した結果、非常に使いやすい。
- 景気が不安定な時代には、企業に去華就実の経営姿勢がいっそう求められる。
- 彼の文章は派手な修辞を避けた去華就実の文体で、内容がまっすぐ伝わってくる。
- 結婚式は去華就実でいこうと決め、演出よりも参加者への心配りを大切にした。
類義語
- 質実本位
- 実質本位
- 実事求是
- 質実剛健
対義語
- 華而不実
- 浮華軽薄
- 虚飾
- 虚栄