厚顔無恥
読み方
こうがんむち
意味
恥を恥とも思わず、図々しく平然としていること。非難されても反省や遠慮がなく、開き直った態度をいう。
由来
「厚顔」は面の皮が厚い=恥知らずで図々しいこと、「無恥」は恥がないこと。中国古典由来の漢語を組み合わせた語で、具体的な成立年代は不詳(日本では漢文素養の普及した中世〜近世以降に広まったとされる)。
備考
強い非難語で、公の場や目上には使いにくい。人の態度・言動を責める語で、自分に用いるのは自嘲的な場合に限る。
例文
- 謝罪もせず同じ言い訳を繰り返すとは、厚顔無恥もいいところだ。
- 厚顔無恥な要求に、さすがに周囲もあきれていた。
- 彼は失敗の責任を部下に押しつけ、厚顔無恥に自分の手柄だけを語った。
- 批判されても表情一つ変えない厚顔無恥さに、背筋が寒くなる。
- 厚顔無恥とまでは言わないが、もう少し相手への配慮が必要だ。
類義語
- 厚顔無恥
- 厚顔
- 無恥
- 鉄面皮
- 面の皮が厚い
対義語
- 謙虚慎重
- 廉恥自愛
- 遠慮会釈