危機一髪
読み方
ききいっぱつ
意味
非常に危険な状態で、わずかな差で大きな災難を免れるか、重大な結果になるかの瀬戸際にあること。
由来
中国の故事・漢語に由来する成語とされるが、具体的な初出典籍や成立年(何世紀ごろか)は明確でない。日本語では近代以降に一般化したといわれる。
備考
「一髪」は髪の毛一本ほどのわずかな差の意。一般に「危機一髪で〜を免れる」の形で用いることが多い。語感が強いので日常の軽い出来事にはやや大げさ。
例文
- ブレーキが間に合って、危機一髪で事故を免れた。
- 落石が目の前に転がり落ち、危機一髪の場面だった。
- 締め切り直前にデータが消え、危機一髪でバックアップを見つけた。
- 猛犬が飛び出してきたが、危機一髪で柵の中に逃げ込んだ。
- 彼の機転により、交渉は危機一髪のところで破談を回避した。
類義語
- 間一髪
- 九死一生
- 薄氷を踏む
- 危急存亡
対義語
- 安全無事
- 泰然自若