博学多才
読み方
はくがく たさい意味
広く深い知識を持ち、しかも多方面にすぐれた才能を備えていること。また、そのような人をほめていう語。学問に通じるだけでなく、実務や芸術などでも能力を発揮できるニュアンスがある。由来
中国由来の漢語的表現で、「博学」は広く学問に通じていること、「多才」は多くの才能を持つことを表す。特定の一つの典拠を断定しにくいが、遅くとも近世以前に漢籍受容を通じて日本でも用いられるようになったと考えられる。正確な成立年は未詳。備考
主に人を高く評価するほめ言葉。文章語・やや改まった場面で使われやすい。「博学」だけで知識面、「多才」で技能・才能面まで含めてたたえる表現。例文
- 彼は博学多才で、歴史の研究だけでなく音楽にも深い造詣がある。
- 博学多才な先輩の話を聞くたびに、自分ももっと勉強しようと思う。
- その評論家は博学多才として知られ、文学から科学まで幅広く論じる。
- 博学多才であることは長所だが、要点を絞って伝える力も大切だ。
- 彼女の博学多才ぶりは社内でも有名で、企画から語学対応まで任されている。
類義語
- 博覧強記
- 博識多才
- 多芸多才
- 才気煥発
対義語
- 浅学非才
- 無知無能
- 無学文盲