千差万別
読み方
せんさばんべつ
意味
物事の状態・性質・形などが、数えきれないほどさまざまに違っていること。人や意見、事例などが一様でないさま。
由来
中国古典に由来する語。無数の違いがある意で用いられ、特定の初出年は不詳だが、漢文語として古くから(古代中国)使われ、日本へ漢籍受容の中で伝来した。
備考
「千」「万」は誇張表現で「非常に多い」の意。主に名詞述語として「~は千差万別だ」の形で用いる。肯定・中立的に多様性を述べる場面が多い。
例文
- この町の方言は地域ごとに千差万別だ。
- 応募者の志望動機は千差万別で、比較が難しい。
- 同じ病名でも症状は千差万別だから注意が必要だ。
- デザイン案は千差万別だったが、方向性は一致していた。
- 人生の幸せの形は千差万別で、他人と比べる必要はない。
類義語
- 多種多様
- 十人十色
- 種々雑多
- 各種各様
- 多岐多様
対義語
- 画一的
- 一様
- 千篇一律