千姿万態
読み方
せんし ばんたい意味
姿や形、ありさまが実にさまざまで、変化に富んでいること。人・物・景色・表現などが一様でなく、多くの異なる様子を見せる場合に用いる。由来
「千」「万」は数が非常に多いことを表し、「姿」は姿かたち、「態」はありさま・様子を意味する漢字。多くの姿態を示す漢語表現で、中国語の「千姿万态/千姿萬態」と同形。特定の古典出典や成立年は未詳で、成立時期も不明。備考
自然の景観や芸術作品、人々の様子などをやや文語的・鑑賞的に述べる語。日常会話より文章表現で使われやすい。例文
- 山頂から眺める雲海は、風の動きに合わせて千姿万態の表情を見せた。
- この写真集には、世界各地の祭りに集う人々の千姿万態が収められている。
- 同じ桜でも、朝日、雨、夜の灯りによって千姿万態に見える。
- 作家たちは一つのテーマをもとに、千姿万態の物語を紡ぎ出した。
- 市場に並ぶ手工芸品は、色も形も千姿万態で、見ているだけで飽きない。
類義語
- 千差万別
- 多種多様
- 種種様様
- 千態万状
- 多彩
対義語
- 千篇一律
- 一律一様
- 単調
- 画一的