十中八九
読み方
じっちゅう はっく意味
物事がそうなる可能性が非常に高く、ほぼ確実だと見込まれること。文字どおりには「十回のうち八回か九回はそうなる」という意味で、断定まではしないものの、かなり高い確率を表す。由来
中国由来の成句で、「十のうち八つか九つ」の意から生まれた表現。日本では近世、少なくとも江戸時代ごろには用いられていたと考えられるが、厳密な初出年や典拠は未詳。高い確率を示す言い回しとして定着した。備考
「ほぼ確実」を表すが、100%断定する語ではない。会話・文章の両方で使える。読みは「じっちゅうはっく」で、「はちく」としない点に注意。例文
- 天気予報を見るかぎり、明日の遠足は十中八九中止になるだろう。
- この成績なら、彼が試験に合格するのは十中八九間違いない。
- 彼女の表情からすると、その提案は十中八九受け入れられそうだ。
- 連絡が来ないということは、十中八九予定を忘れているのだろう。
- あの店の人気ぶりでは、新作ケーキも十中八九すぐ売り切れる。
類義語
- 九分九厘
- ほぼ確実
- まず間違いなく
- 大方
対義語
- 五分五分
- 見込み薄
- 可能性は低い