勇気百倍
読み方
ゆうき ひゃくばい意味
勇気ややる気が、前よりもはるかに強くなること。励ましや支えを受けて、自信がつき、物事に立ち向かう気持ちが大いに高まる様子をいう。文字どおり「百倍」は厳密な数ではなく、「非常に大きく増す」という強調表現。由来
「勇気」と「百倍」を組み合わせた漢語的表現で、「勇気が何倍にも増す」という意味から定着した四字熟語。特定の中国古典の一句を直接の典拠とするかは明確でなく、成立時期の詳細も不詳。ただし、近代以降、少なくとも明治〜大正期には日本語として広く用いられていたと考えられる。備考
主に文章語・やや改まった言い方。人の励ましや支援で気力が大きく高まる場面によく使う。「百倍」は誇張で、実際の倍率を示すわけではない。例文
- 恩師の励ましの言葉を聞いて、私は勇気百倍して大会に臨んだ。
- 仲間が応援に駆けつけてくれたおかげで、選手たちは勇気百倍となった。
- 家族の支えを感じ、彼は勇気百倍して新しい事業に挑戦した。
- 困難な交渉だったが、上司の一言で私は勇気百倍した。
- 被災地の人々は全国からの温かい支援に勇気百倍して、復興へ歩み始めた。
類義語
- 意気軒昂
- 元気百倍
- 勇気凛々
- 獅子奮迅
対義語
- 意気消沈
- 気力喪失
- 落胆失意
- 戦意喪失