前後左右
読み方
ぜんご さゆう意味
前・後・左・右の四方。周囲のあらゆる方向、または周り一帯を指す。転じて、周囲の状況を見渡して注意を払うこと(例:前後左右を確認する)のようにも用いられる。由来
「前後左右」は、方向を表す語(前・後・左・右)を並べて四方・周囲を示す成句。特定の故事成語に由来するというより、日本語で方角語を列挙して「周囲」を表す用法として定着した。成立年代は明確に特定できない。備考
慣用的には「前後左右を確認する/見渡す」の形が多い。比喩的に「周囲の事情・意見」を指すこともある。四字熟語としても語としても用いられる。例文
- 交差点では前後左右をよく確認してから渡りなさい。
- 暗い路地に入った途端、前後左右から物音がして足がすくんだ。
- 登山道が崩れていて、前後左右どこにも逃げ場がなかった。
- 彼は前後左右の意見に振り回され、方針を決められない。
- 車線変更の前に、ミラーと目視で前後左右をチェックした。
類義語
- 東西南北
- あちらこちら
- 右往左往
- 縦横無尽
対義語
- 一方向
- 一点集中