前代未聞
読み方
ぜんだい みもん意味
これまでの時代に一度も聞いたことがないほど、きわめて珍しく異例であることを表す四字熟語です。よい出来事にも悪い出来事にも使えますが、現代では大事件・異常事態・驚くべき記録など、強いインパクトのある事柄に使われることが多いです。由来
「前代」はこれまでの時代、「未聞」はまだ聞いたことがないという意味で、漢語を組み合わせた表現です。中国古典に通じる語法を背景にもつと考えられますが、特定の初出ははっきりしません。日本では近世以前から用いられ、遅くとも江戸時代には広く理解されていたとされます。備考
驚きの大きさを強調する語で、報道や評論でもよく使われます。やや大げさに響くことがあるため、日常会話では本当に異例な場合に使うのが自然です。例文
- その新人選手は、前代未聞の記録を打ち立てて一躍有名になった。
- 台風と地震が同時期に発生するなんて、まさに前代未聞の事態だ。
- 会社は前代未聞の不祥事を受けて、緊急の記者会見を開いた。
- この企画は発想が前代未聞で、最初は誰も成功を信じていなかった。
- 前代未聞の値上がりに、消費者の間で不安が広がっている。
類義語
- 空前絶後
- 未曾有
- 前例がない
- 破天荒
対義語
- 月並み
- 平凡
- ありふれた
- 尋常一様