別離会合
読み方
べつり えごう意味
人が別れたり、また会ったりすること。転じて、人生や人間関係には出会いと別れが絶えず起こるということをいう。文語的・漢文調の語で、世の無常や縁の移り変わりを含んで使われることが多い。由来
中国由来の漢語表現と考えられ、「別離」と「会合」を並べて人の世の離別と再会を表した語。具体的な初出や成立年は不詳だが、日本へは漢籍受容の時代(奈良〜平安期以降)に伝わり、文語表現として用いられてきた。備考
文語的で硬い表現。「会合」はここでは「えごう」と読む。現代の日常会話ではまれで、口語では「出会いと別れ」と言い換えるほうが自然。例文
- 人の世は別離会合の繰り返しであり、春の門出には喜びと寂しさが同時に訪れる。
- 長い旅の中で経験した別離会合が、彼をいっそう思慮深い人間にした。
- この小説は、親子三代にわたる別離会合を通して、時代の移り変わりを描いている。
- 卒業式で校長は『別離会合は人生の常です』と生徒たちに語りかけた。
- 災害のあと、避難所では多くの別離会合があり、人々は涙ながらに再会を喜んだ。
類義語
- 離合集散
- 悲歓離合
- 会者定離